2005年12月26日

05総括4・TAO

 今年も多くのグループやバンドが解散していった。day after tomorrow、ZONE、ザ・ハイロウズ・・・そんな中、突然の解散発表に驚いたのがDo As Infinity。ここ2年ほど新作のペースは落ちていたものの、2人での活動も軌道に乗ってきていたと思われていただけに、なぜ解散?と腑に落ちない部分が多かった。しかも、(ここのブログでは酷評することの方が多かったのだが^^:)解散発表後、彼らのファンが意外にも多く、その思い入れが深いことにも二重に驚かされた。そんな時に聴いたのが最後となったシングル「TAO」である。

 中国語で「道」を表すタイトル。主人公は分かれ道でそれぞれの荷物を分け、自分たちが信じる道へと別れ進んでいく。その後姿を消えるまで追いかける主人公。ふと彼らの現在の姿にだぶった。彼らの歌で、歌詞がここまでノンフィクション的に感じられたのは初めてだ。音は彼らお得意の硬質的&大陸的なサウンド。

 シングルではストレートなロックにもシフトしたりしていたが、彼らの本領発揮の場所は「楽園」やこの曲などの硬質的な、または「柊」のような憂いを持ったサウンドではなかったかと思う。ボーカル・伴の活動はまだ長期的には見えて来ない状況だ。バンド、ユニットの解散はいつの時代も何かの終わりを告げられているようでさびしい。来年の彼らの再出発が充実したものになることを心から期待したい。
posted by 覆面Z at 20:36| Comment(2) | TrackBack(1) | 2005年総括 | 更新情報をチェックする

2005年12月25日

05総括3・SCREAM

 今年は例年になく大型コラボが多かった年だと思う。このほかにもCystal Kay×CHEMISTY、m-flo loves和田アキ子(これには企画賞あげたいくらい)などなど。そんな中で今年最も驚いたのがGLAY×EXILEのこの曲だった。自分の想像をはるかに超えた音世界。大物コラボは大化けするかコケるかのどっちかだと言われるが、これは互いのリスペクトが充分感じられる意欲作だと思う。

 EXILEの方は過去にもZEEBRAなどとのコラボもあったが、ダンスビートと王道ロックがどう絡むのかに興味があった。その答えは、先輩格のGLAYが少し引いたことで両者の魅力が際立つ結果に。「誘惑」「口唇」などのスピードで押す感じの緊迫感とは違う、まさにタイトルどおりの叫びが伝わってきた。両グループのリーダーの明確なビジョンがあってこその作品だと思う。

 GLAYサイドには企画盤アルバム以外の新作がなく(事務所かレコード会社との契約問題があるとかないとか)、タイミング的にも話を進めるのにちょうど良かったのかもしれない。
EXILEの方は一足早く活動を再開し、新作が過去最高の初動を見せている。GLAYの方も早く新らしい音源が聴きたいものである。
posted by 覆面Z at 21:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 2005年総括 | 更新情報をチェックする

2005年12月24日

05総括2・君の声

 今年はじわりじわりと上昇カーブを描いてヒットした曲が少なかったように思う。アーチストとタイアップを見れば初登場の位置がだいたいわかると言うのは、ある意味さびしい話ではある。レミオロメン、スキマスイッチ、コブクロ・・・すべて今年ブレイクしたが、曲ごとに最高順位を上げていったというのが実情だ。しいていうならKのデビュー曲と「トンガリキッズ」くらいか(企画モノだけど)。そんな中、まさに有線等の問合せから週ごとにランクを上げ、ロングヒットとなった代表がアンダーグラフだと思う。

 「ツバサ」は本当にいい曲だ。ギターのリフから始まる印象的なイントロ、メロディーラインを感じオーバーアレンジされていないサウンド、真戸原の必死感が伝わるボーカル。音符の並びは結構パターンがあるんだけど、技術的なものを超えた説得力があった。

 さあ、思わぬヒットを拾った彼ら。どう出るかと思ったら次の曲が「君の声」だった。正直ビックリした。春の時期に前作より重いテンポの曲を持ってきたことに。世界観は「ツバサ」の続編と本人たちもコメントしていたが、前作のイメージでこれを聴くには正直体力が必要なのではないか、と思った。セールス的にはベスト10入りしたものの、下降曲線は「ツバサ」よりはるかに早かった。アルバムも(個人的に)思ったほどのセールスにつながらず。

 その後彼らは新作と言う意味では沈黙を守った。そして約1年ぶりの「パラダイム」。このブランクは彼らにはかなり厳しいと思われたが、表題曲が大タイアップもない中で前作並みのセールスをキープした。また彼らの曲が聴けるのが嬉しい。そういう意味で、同じくらい好きなのだが、あえて今年の1曲としては、おそらくみんなが選ばない、サプライズの大きかった「君の声」の方を選びたい。
posted by 覆面Z at 21:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 2005年総括 | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。