2007年10月19日

w-inds.やっとたどり着いたドラマタイアップ

 視聴率の低迷が嘆かれる昨今だが、やはりCDセールスには大きな影響を及ぼすドラマタイアップ。そこに、とうとう1組のアーチストがたどりついた。w-inds.の11/7発売のシングル「Beautiful Life」は、高橋克典主演のテレ朝系「オトコの子育て」タイアップ。これまで、スポーツ関連番組、アニメ、映画吹き替え版、CMのタイアップはあったが、不思議となかったドラマとの縁(テレビに限っていえば、僕の中では日テレ系の印象が強く、テレ朝系のタイアップ自体がおそらく初めてじゃないか・・・)

 しかももうひとつ画期的なのが、午後9時台という放送時間帯。彼らはこの時間帯前後の音楽番組への露出自体がまれだったから、ファン以外の大勢の耳に彼らの楽曲を届けるまたとないチャンスだろう。高橋克典はテレ朝でもドラマの当たり役があるから、もともと苦戦しているドラマ枠とはいえ視聴率面でも期待が持てる。

 ジャニーズ勢が相変わらず幅を利かせる中で、最近は戦隊ものイケメン俳優や韓流ダンスユニット、はてまたホストやゲイの世界からも男性アイドル?界に新風がなだれ込んでいる。その間に挟まれて、今やすっかり中堅どころの彼ら、今作で新たなファン獲得につながれば・・・とひそかに楽しみにしているのだけど、結果はいかに。
Beautiful Life(初回限定盤)(DVD付)
ポニーキャニオン
posted by 覆面Z at 21:30| Comment(15) | TrackBack(0) | メディア雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月14日

馬場俊英・NHK出演番組を見て

10月1日付け記事「侮れない今年のNHK音楽番組」のコメントにつけていただいた
『生きづらい時代の大人たちへ シンガー・馬場俊英のメッセージ』(10/7 22:00
〜 NHK教育テレビ)を録画してあったものをようやく見ることができた。もともとこの時間は音楽番組ではなく社会ネタを取り上げる番組枠。よって内容も、彼の歌を通して同世代(30〜40歳代)の人たちが今の時代に感じていることを含めて取材したドキュメンタリー的内容だった。もちろん彼が音楽の道を目指し、一度はデビューしたものの契約を打ち切られ、再び何千人もの観客の前で歌えるようになるまでのあしあとをも同時に追っかけているのだが。

 そのなかで、精神科医の方が彼の「スタートライン〜新しい風」の詞を読んで述べていたコメントが印象深かった。彼のメッセージには、聴き手にこうしなさいということを伝える強いメッセージ性が薄い、そこが逆に日常生活に疲れ気味な聴き手の胸のうちにすっ入っていくのではないか、ということ。そして、そういう詞が書けるのも、彼の経歴や今の年齢的なものがあってこそではないかということ。

 番組で取り上げられていた人たちは、かなり特殊な家庭事情を抱えていたりと、一般的なこの曲のリスナーと重ねるにはどうかな、と言う部分もあったが(そこはおそらくテレビ的つくりでNHKとはいえ仕方ないのだろうか・・・)、どう生きればいいかという模範や価値観がぼんやりしていっている中で、それを素直に出してもいいんだよ、そういう時もあるんだよ、ということを作品で普通のこととして表現し始めた、というのは新しい流れなのかもしれない。

 馬場自身も、インタビューの最後でこんなことを言っていた。これから新しい作品を作り、発信し続けていくことに対する一種の怖さを。もともと、自分が感じたことを、歌いたいように歌ってきたことに対して多くの人が共感してくれたのが今の状態だけど、その結果逆に自分の作品の影響力が大きくなるジレンマ。まるでボーカルのように、目立った特徴はないけど正直に生きてきた人なんだと思う。

 この番組が教育テレビで放送されたせいか、最新アルバムのセールスにいまいち影響が現れていないのが残念。総合テレビでの再放送を切に願いたい。
青春映画が好きだった(初回限定盤)(DVD付)
FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT,INC(PC)(M)
posted by 覆面Z at 23:41| Comment(2) | TrackBack(0) | メディア雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月01日

侮れない今年のNHK音楽番組

 最近音楽番組の風向きに少々ながら変化が出てきたように思う。今年に入って最もそれを感じるのが、NHKの音楽番組再編。最新J-POPは月1回の「MJ」に集約され、それとは別に1組のアーチストにスポットを当てた「SONGS」を放送開始、竹内まりやや矢沢永吉など、その時のセールスに関わらずあまりテレビ出演しないアーチストを引っ張り出すことに成功している。このへんは、フジ系「僕らの音楽」のフォーマットを参考にしたのかな、という気がしないでもないが、さすが天下のNHK、今のところこの試みは成功していると思う。

 そしてこれとは別に、「プレミアム10」にモンゴル800が出演しているのにも驚いた。おそらく有料音楽チャンネル以外の番組出演は初めてであっただろう彼ら、「生み育てた離島を回るツアーで、普段ライブを見られない高校生たちに自分たちの演奏を聞いてほしいという想いを内容の趣旨とする」単なる人気バンドではない取り上げ方が出演を決めた理由になったとか。実際番組を見損なってしまったのだが、アーチストとディレクターの間で番組への方向性が合っていれば、両者にとってこれほどハッピーな結果もないだろうし、きっと番組自体も見ごたえがあるものになるのではないか。

 他にも、昨年ほぼ内内定?状態で急遽紅白出演がなくなったCoccoが生出演したり(それも東京のスタジオで)、Gacktが年間を通して大河ドラマに出演したり、小田和正が朝ドラ主題歌を担当したり、一方で「みんなのうた」からも話題作が続々。今年のNHK、なかなか侮れない気がする。
Daniel
ハイウェーヴ
posted by 覆面Z at 21:24| Comment(6) | TrackBack(0) | メディア雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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