2007年11月19日

早速前途多難?なNHK紅白歌合戦

 今年は虎視眈々と挽回の機会を狙っているかと思っていたNHK・紅白歌合戦だが、先日紅白両組の司会が発表になったところで、視聴者からの反発の声が後を絶たないという。51年ぶりに男性コンビの司会ということに加え、人選自体にも異論の声が上がっている。みのもんたが抜擢された時もいろんな声があがったし、結局何をやっても新しいことを取り入れようとした時点で一定の反発があるのは宿命なのかもしれない。

 出演歌手の選定でも難航が予想されそうだ。「円天」で家宅捜査を受けた「L&G」事件の影響で、これに関わっていたと見られる演歌歌手の出場を決めかねているからとのこと。彼らがごっそり抜ければ、長年変わらなかった紅白のコンセプトが根底から崩れかねない。かといって、彼ら抜きで若年層寄りのポップスに振ることも、時間を短縮することも今からはありえないだろう。

 こうして考えると、今のベテラン歌手を支える芸能界の見えない部分、いろんな事務所の力関係を伏せたままで国民的番組を続けていくのはますます難しくなるのかもしれない。恒例のパターンなら、同日にはテレビ東京系では「にっぽんの歌」と題して演歌勢歌手が多数出場するだろうから、演歌が見たい人の受け皿がないわけではない。ポップス系は年末の民放各局音楽番組で今年の総決算には事足りるだろう。期待できるのは、昨年の秋川雅史のような「紅白からしか生まれないビッグヒット」へのわずかな期待しかないようにさえ思えてきた。

 ちなみに余談だが、紅組の司会はSMAP中居。ということは、今年はSMAPは白組では出ないのだろうか。シングルは昨年10月の「ありがとう」を最後に発売していない。例年のパターンなら辞退ということになるが、SMAPの裏番組出演引止め工作と取れなくもない。
posted by 覆面Z at 23:54| Comment(6) | TrackBack(0) | メディア雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月10日

あのCM曲ボーカル、実はモノマネだった?

 今日の元ネタはオリコンではない別のネットのニュースで取り上げられていた、ある意味「そんなのあり?」って思ったCM裏事情。

<以下記事要約>
 日本のテレビCMに欧米のヒット曲を使う例は珍しくないが、高額な楽曲使用料などを節約するため、「そっくりさん」に歌わせる例が最近増えている。もともとは、権利所有者がテレビCMでの楽曲使用を認めないため、困り果てた制作側が編み出した苦肉の策だが、「ものまね文化に寛容でない欧米に知れ渡ったら、権利所有者から訴えられる恐れがある」と警告する音楽業界関係者も多い。


 その例として、今夏のソフトバンク携帯電話CMで流れていたオリビア・ニュートンジョンのヒット曲「ザナドゥ」(1980年)や日産自動車の高級ミニバン「エルグランド」CMのシャーリー・バッシー「ゴールドフィンガー」(1964年。映画007/ゴールドフィンガーのテーマ曲)などがあげられている。これらはいかにもモノマネとわかる形ではなく、商品とともに流れる映像や出演者を引き立てる役割を果たす「脇役」としてさりげなく流れているから、注意して聞かないとおそらくわからないだろう。大半は洋楽で、たちまち権利関係の苦情が発生はしないだろう、という業界人の甘さも見て取れる気がする(例えばこれを石原裕次郎や美空ひばりなどの曲でやった場合どうなるか・・・)。

 中には「制作側に悪意はないし、CMに起用したためにオリジナルのCDが急に売れたとの話もある」という開き直りの意見も。そのうち、日本では知られていないことを逆手にとって、外国のアーチストの曲を自分の曲のように「カバー」して歌うアーチストが出てくるんだろうか・・・
ベスト・オブ・ボンド007
ユニバーサルミュージック
posted by 覆面Z at 19:33| Comment(2) | TrackBack(0) | メディア雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月20日

EXILE再浮上に見るバラエティの影響力

 今週のチャートは新曲が少なかったこともあってか、再浮上の嵐。なかでもEXILEは今年発売のシングル&アルバム、ベスト盤までもが揃ってランクアップ。「めちゃ2イケてるッ!」でのナイナイ・岡村との「オカザイル」効果が如実に現われる結果となった。

 フジテレビは「めざましテレビ」など情報番組でも番宣支援、ここまではよくある話だが、ここまでバラエティとメジャーアーチストががっぷり寄つに組んだ企画はある意味珍しく、しかもそれがEXILEだったという意外性もあって反響が広がったのではないかと思う。今までの流れなら、アーチストが参加協力する形で、芸人自体がCDを出すのがよくあるパターンだろうから。

 が、年代がほぼ同じと思われる視聴者層の耳に、彼らの音楽が行きわたる余地がまだあった、との見方もできる。アイドル性を持った(あるいはカッコいい)有名人を必ずしも音楽業界に求めなくてもよい今のご時世では、この番組でキャラクター等を含めた彼らを初めて深く知るきっかけになったというケースが多いかもしれないのだ。従来のファンからは音楽活動に専念してほしい、色メガネで見られかねない、という複雑な意見もあるだろうが、そこはリーダーが事務所社長でもある小回りのよさが功を奏したのだろう。

 今回の件とは全然別だが、高橋尚子がベルリン五輪でメダルを獲得した時のhitom「LOVE 2000」、最近では阪神・藤川球児投手の入場曲・LINDBERG「every little thing every precious thing」の火のつき方を思い出した。CDが売れるちょっとしたきっかけはまだまだ転がっているはずだ。

posted by 覆面Z at 11:55| Comment(3) | TrackBack(0) | メディア雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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