2008年03月29日

日テレ18年ぶりにゴールデンの音楽番組

 日テレがひさびさにゴールデンタイムに音楽番組を新設する。4/22(火)スタートの「The M」。他局に配慮してか、民放各局のメイン音楽番組とはかぶらない曜日に(NHKとは時間ずれで同じ曜日ですが)。石井竜也、酒井法子、劇団ひとりという司会。

 過去に日テレの番組では「速報!歌の大辞テン」が約10年間放送された。この時は歌のゲストはなく、PVと過去の番組映像をつないで新旧のチャートを紹介する内容だったが、どちらかといえば音楽を媒介にした情報バラエティーという側面が強かった。今回はゲストのデビューから今までの足跡をたどりつつ、楽曲だけでなく当時のエピソードなどを紹介していく。「いつみても波乱万丈」のアーチスト版のようにも思えるし、NHKの「SONGS」を柔らかくしたようにも思える。

 ゲストも必ずしもチャート第一線ではなく、むしろキャリアの長いアーチストが呼ばれる傾向になるのだろう。すぐにイメージしたところでは、おそらく身内で米米CLUB、徳永英明とか松田聖子、安室奈美恵あたりが出てきそう。
 一番心配なのは司会を務める3人の連携だろう。アーチストとしては成功した石井、酒井だが、トークで相手の魅力を引き出すことに関しては未知数。劇団ひとりも、どちらかというと自分をオトして笑いを取るタイプではないだけに、この3人の中でボケ役に回ることができるか。アーチストをボケ役に回してしまうようでは短命番組になるか、通常のトーク中心の歌番組と同じになりかねない。

 とりあえず1クール、様子を見ながら見てみようと思う。
旅の途中で(初回生産限定盤)(DVD付)
ソニーレコード
posted by 覆面Z at 23:30| Comment(3) | TrackBack(1) | メディア雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

ジャニーズCDジャケ写は解禁になるのか

 ちょっと前の話だが、ジャニーズ事務所所属タレントの「写真」がテレビ番組の公式サイトにアップされている?ということが話題になった。CDジャケットの写真すら、大半の作品は今だに掲載されていない(近藤真彦やTOKIO、V6などは作品によっては掲載されている一方、KinKi Kidsなどジャニーズエンタテインメント発売の作品は、本人画像がないものまで見事に「NO PRINTING」の文字が・・・)。

 実際には、掲載されているのは写真を加工した「絵」という解釈で、特別に認めているものらしい。ここ1年くらいで事務所側が見解を微妙に変えてきているようだ。おそらく、ドラマの公式サイトなどで出演者の欄に主役級である彼らの顔写真だけがないことに対する違和感を緩和するのが目的だろう。一方で、画像を無断複写や加工されては困る。その結果落ち着いたところが今の対策ではないかと思う。

 今期のドラマではTBS日9出演のSMAP・稲垣、NTTDocomoの公式サイトにはTOKIO・長瀬の写真は、加工されたものではなく実際の写真が使われている。一方で、日テレ土9の「1ポンドの福音」主演のKAT-TUN・亀梨は加工された「絵」。タレントのキャリアや年齢なども考慮して、こんな「使い分け」もされているようだ。

 とここまで書いて、CDジャケットのネット解禁、そろそろあってもいいと思うのは僕だけだろうか。勝手に複製されるのをおそれてのことだろうが、すでに動画ではYouTubeやニコニコ動画で次から次へと「非公認映像」がアップされている。ただでさえ男性タレントでは勝ち組なのだから、必要以上の縛りはいずれ増幅して返ってくるように思うのだけど。
目覚めろ!野性
ソニー・ミュージックレコーズ
posted by 覆面Z at 23:25| Comment(2) | TrackBack(0) | メディア雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月16日

歌スタ木山「home」ヒットの本当の導火線

 テレビの威力を改めて見せつけられた気がする。デイリーチャートでついにTOP3入りした木山裕策の「home」。日テレ系のオーディション番組「歌スタ!!」出身ということで、他メディアでのプロモーションはほとんどなかったと思われる中での急浮上、今後このパターンの新人ブレイクが増えてきそうな予感がした。

 日テレは彼の作品ではなく、デビューに至るまでのドラマまでセットで売り込んだように見える。4人の子持ちパパ、一度は諦めた夢への再挑戦、甲状腺手術からの復活、と条件は揃っている。このへんはお笑い界の麒麟・田村の本「ホームレス中学生」の大ヒットにもつながるところがあるかもしれない。加えて昨年馬場俊英が脚光を浴び、上の年齢層も聴ける中高年シンガーがブレイクする下地も揃っていた。

 そこへ、番組枠をまたいでの露出までバックアップ。これまでのオーディション番組は、番組内で継続的にデビューまでの道のりを見せるものがほとんどだったが、「ズームイン朝」に「行列のできる法律相談所」と自局の看板番組(しかもバラエティーや報道など異ジャンル)への横展開。あえてコアなファンしか見ない音楽番組ではなく、その周辺の視聴者層にターゲットを持ってきたところが今回のヒットの最大の要因だろう。ちなみに「行列〜」司会の島田紳助は、「クイズ!ヘキサゴン」でPaboとして里田まいらを一躍TOP20入りさせた実績あり(かなり力技だったけど^^)。彼のブレイクで「歌スタ!!」自体の認知度が高まれば、さらに次のアーチストをブレイクさせる環境も整ってくるし、「音楽戦士MUSIC FIGHTER」という音楽番組との連動も深夜枠の時間帯からやりやすいのではないか。

 オーディション番組が少なくなって久しいが、彼の成功次第では民放他局が動く可能性もありそうだ。もっとも、ピークを過ぎた時の彼の処遇がどうなるかの方が僕には気になるのだけど。
home (DVD付)
エイベックス・エンタテインメント
posted by 覆面Z at 20:26| Comment(5) | TrackBack(1) | メディア雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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