2008年07月01日

今年のシングルタイトル考察

 最近のシングルチャートを漠然と見ていて、タイトルが同じ(別の)曲を複数のアーチストが似たようなタイミングで歌ってるなあ、ってふと思って調べてみた。

・GReeeeN「キセキ」とSEAMO「軌跡」(07年)
・清水翔太「『アイシテル』」とリュ・シウォンの「愛してる」
・清水翔太「HOME」と木山裕策「home」
・Aqua Timez「虹」と手嶌葵「虹」
・福原美穂「CHANGE」とBase Ball Bear「changes」
・大橋卓弥「ありがとう」と高杉さと美「ありがとう」
・FUNKY MONKEY BABYS「旅立ち」とGReeeeN「旅立ち」

 ここ2,3ヶ月のシングルで思いつくものをあげてもこれだけ。SEAMO以外は全部今年のシングル表題曲。今年は「桜」タイトルがかぶらなかったのが逆にめずらしいくらい。ひとむかし前の、ムダに長いタイトルが氾濫していた時を考えると、何を伝えたいのかを総括的に表すタイトルとしては評価していいのかもしれないけど・・・
 
 最近の曲はラブソングなら「好きだ」「一緒にいるよ」、もっと大きなところでの家族愛(絢香の「おかえり」もここに入る?)、メッセージが入っていてもそんなに重くないものが好まれる傾向にあるのだと思う。ブレイク中の青山テルマ「そばにいるよ」と大御所・山下達郎「ずっと一緒さ」が、観点こそ違うもののタイトルで同じことを言っているのも興味深い。
旅立ち
NAYUTAWAVE RECORDS
旅立ち
DREAMUSIC( C)(M)
posted by 覆面Z at 20:24| Comment(3) | TrackBack(0) | J-POPよもやま | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

あの注目アーチスト&作品・5月編

 5月の気になったアーチスト&作品紹介です。ヒットを飛ばし続けるのは大変と改めて気づかされた曲たちです。

<5/14発売>
●JULEPS「皆既日蝕」(83位)
 前作「旅立つ日~完全版」が映画「象の背中」効果で最高11位となったあとをうけての半年ぶり2nd。「ヤッターマン」タイアップがついてはいたものの、やはり厳しかったか。しかも「日食」ではなくわざわざ「日蝕」だし・・・

<5/21発売>
●KCB「A RIZE」(31位)
 ORANGE RANGEを脱退したKATCHANを含む5人組バンドのメジャーデビュー。意外と騒がれなかったが、この「KCB」ってどういう意味(あるいは何かの略称?)なんだろ。今後の方向性をもう少し見てみたい。
●PUFFY「All Because Of You」(34位)
 直近2作の最高位が47位→55位と沈み、いよいよフェードアウトかと思いきや、全編英語、しかもアヴリル・ラヴィーンが楽曲提供に参加と聞いてビックリ。今回は順位も持ち直しました。CMにも複数出てるし強運の持ち主だと思うけど、逆にフォロワーが彼女らを超えられないんだね(^^;)。
●THE イナズマ戦隊「合言葉~シャララ~」(37位)
 12thシングルにして最高初動&最高位を記録。関ジャニ∞への楽曲提供で認知度が高まった?
●熊木杏里「春隣」(73位)
「新しい私になって」(06年)が話題になったシンガーソングライター。その後、映画「バッテリー」タイアップをもらいながらも、最高位46位→80位と来て今回もほぼ横ばい。このふわっとした感触は意外といないと思うんだけど、チャート上位を争うにはおとなしすぎるのかな・・・

<5/28発売>
●鈴木雅之&菊池桃子「恋のフライトタイム~12pm~」(47位)
 いつの間にか?デュエット名曲となった「渋谷で5時」の続編的作品。もともとこのシングルより、あとに控えるマーチン&女性ボーカルのコラボ集「Martini Duet」を売りたいがために作った印象大。バックコーラスにも負けてしまう菊池桃子の声を生かしきってなくて、普通のデュエットになってしまったのが悔やまれる・・・
●Anna「ラッキーチューン」(63位)
 最初誰かと思いきや、BON-BON BLANCOのソロプロジェクトらしい。最後のシングルが07年2月、1年以上アルバムもシングルも出ていないのにソロ活動なんてやってる場合なんだろうか・・・

<6/4発売>
●ET-KING「ふたりの歌/ヤッターマンの歌」(35位)
 てっきり同発アルバムのリード曲と思ってたら、未収録だったんですね。だとするとこの順位ってかなりやばくないですか(その前にここんところの連発リリース、何だったんだろう・・・)
●高橋瞳「あたしの街、明日の街」(43位)
 ソニー系のタイアップ依存組、ここにもいました。そのうち彼女にもグループ内アーチストのカバーが回ってくるのか?
●NICO Touches the Walls「THE BUNGY」(49位)
 2nd。前作よりは上げてきたが、本格的に注目を浴びるのは夏フェスが終わってからかな?
●ザ・ルーズドッグス feat.大黒摩季「雨のち虹色」(55位)
 NHKアニメ「MAJOR 4th Season」タイアップ+変わったコラボということでちょっと期待していたが・・・
●手嶌葵「虹」(100位圏外)
 今回3rdにして初めてTOP50を逃す。彼女のこの声にはこの路線しか粟なさそうだもんね。J-POPで残っていくには難関多すぎ?

Martini Duet
ERJ(SME)(M)
posted by 覆面Z at 19:46| Comment(5) | TrackBack(0) | J-POPよもやま | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

「愛唄」「キセキ」だけ大化けの謎

 早くもデイリーチャートではタキツバと入れ替わりTOP、週間売上でも追い抜くのは時間の問題かと思われるGReeeeN「キセキ」。いまだはっきりした理由がつかめていないのだが、「愛唄」「キセキ」だけが爆発的に売れて、その間に発売された「人」「BE FREE/涙空」「旅立ち」がそれほどでもなかったのはなぜか。(着うたではさらに顕著で、今だに「愛唄」がTOP50に入っているうえに、「キセキ」はCD発売前の先行配信時から連続1位を獲得)。

 これはあくまで仮説だが、「明日、今日よりも好きになれる」(キセキ)、「『ねえ、大好きな君へ』笑わないで聞いてくれ」(愛唄)と、冒頭に君=彼女の存在と前向きな意志を明示している2曲。「人」「旅立ち」も恋愛ソングなのだが、聴いていくにつれて「人生ソング」のようにも聞こえてくる。これらの曲の本質は、君と僕との恋愛に関する曲だが、サビの歌詞も含めはっきりとラブソング(の中でもしいていうなら「告白ソング」)が今のリスナーに受け入れられているということか。

 あとは、「愛唄」「キセキ」のジャケットが、偶然にもハートマークであること。「人」のジャケットは論外として、「BE FREE」あたりは売れてもよさそうなものだが、どこか記号化されたわかりやすいものの方が売れるのだろうか。これも説としてはややこじつけのような気がするのだけど。

 結局タイアップ「ROOKIES」との相性が良かったということに尽きそうだ。で、興味は2ndアルバム。ジャケットは「さしぶ」がタイトルなのかと思わせる微妙なデザイン。GReeeeNロゴが小さめなのが救い?だが、ここまで来ればさすがにデザインが売上に影響することはないのかな・・・発売後の推移を見ていきたい。
あっ、ども。おひさしぶりです。(初回限定盤)(DVD付)
NAYUTAWAVE RECORDS
posted by 覆面Z at 20:10| Comment(5) | TrackBack(0) | J-POPよもやま | 更新情報をチェックする

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