2008年05月18日

DEEN「ひとりじゃない」

 ひさびさの温故知新です(^^;)。今回は、来月4日にデビュー以来のシングル全曲を含むベスト盤を発売するDEENを取り上げます。実際には98年にベスト、01年にバラードベスト、05年にセルフカバーベスト、07年にクラシックアレンジ盤を発売しているものの、ここ10年間のシングルを丸々収録した作品がなかったので個人的には待ち望んだ1枚です(2枚組のうち1枚めの収録曲が98年のベストとほぼ同じなのは、セールス面を考えれば仕方ないのかもしれませんが^^;)

 ビーイング系アーチストが大量にブレイクした93年デビュー。「このまま君だけを奪い去りたい」以来、坂井泉水、織田哲郎、栗林誠一郎など「身内アーチスト」から楽曲提供を受けてヒット曲を連発。他のユニットやバンドと比較的かぶらない、アコースティック~リズムの跳ねたR&B風~正統8ビートのロック風ポップスという位置どりをしつつ、徐々に作詞、作曲面でもメンバーが関わっていくことになります。その中でもアレンジのロック色が一番強かったのが「ひとりじゃない」(96年)だと思います。

 作詞池森(vo)、作曲織田哲郎のこの曲、楽曲自体は典型的な応援ソング。エレキギターの音と彼のボーカルは合うんだろうか、とも当時思いましたが、その後ビーイングを離れて生音中心のAORにシフトしていったことろ考えると、方向転換の第一歩になった作品なのかな、という気もします。94年にgとDrのメンバーが加入したことによる音の変化があるのかもしれません。今回のベスト盤が発売順に並んでいるので、通して聴くことでどのあたりが最大の転機だったのかもわかるように思います。
 
 T-BOLANやWANDSなどが解散or活動休止していく中で、ZARDとともに21世紀に入ってからも一定の売上を出し続けました。僕は「男版ZARD」と勝手に呼んでいた時期もあるんですが、ZARDもなき今、彼らには90年代ポップスの担い手として今後も活躍してほしいものです。
DEEN PERFECT SINGLES+(初回生産限定盤)(DVD付)
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M)
posted by 覆面Z at 20:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 覆面的温故知新 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昔はよく聴いていたけど、大江千里やELT持田にも引けをとらないボーカルの劣化に、DANDAN心離れてゆきました…。声量落ちた上、変なクセがついた(まるであゆの様)。このままや瞳も今ではキー下げて歌うし、最近ではつんくも下げてますよね。そう考えると、桜井やマサムネは立派!(イノセントやロビンソンを今でも歌っているのか知らないけど)初期の楽曲は喉を酷使する歌唱法でしたっけ?小田和正は神ですね!!!
Posted by まさと at 2008年05月18日 18:15
>まさとさん
 大江千里やELT持田にも引けをとらないボーカルの劣化・・・すごい表現(だけど言いたいことはよくわかります^^)。ビーイング系アーチスト自体、カラオケを意識して高音部の音階がギリギリ出るところに設定されてて、昔のアレンジでは歌いづらくなってるってのもあるんでしょうけどね。
 ボーカル池森の声は、もともと若干粘着系なんで好き嫌いは分かれると思います。

 実はミスチル桜井も、最近のキーは少し下がってるんですけどね。スピッツ草野、B'z稲葉あたりはすごいです。徳永、小田くらい、高音が出てるって印象を保ちつつ歌い方がシフトしていければベストなんでしょうね。
Posted by 覆面ブロガーZ at 2008年05月20日 10:03
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