2008年03月23日

倖田は許されなかったのに・・・

 素朴な疑問。倖田來未の「羊水」発言があれだけ大騒ぎになったのに、サザン桑田佳祐の放送禁止用語発言はなぜ問題視されないんだろう。

 22年ぶりにパーソナリティを務めたニッポン放送「オールナイトニッポン」で、いわゆる女性の局部を指す俗称を2回も口にした。しかも今回の場合、桑田の新作「桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜」発売に合わせての出演と察しはつくから、曲側もある程度緊張感を持って対応すべきだたのではないか。(現にテレビ出演時など、「AV」からエロいものを連想させようと話を持っていったり、NHK-FMではDJがわざわざ「エービー」と発音したりしていた)

 気になるのは彼の失言ではなく、倖田の時との処分の違いだ。彼女の時は担当ディレクターが降格、スタッフも大幅な入れ替えを強いられ、彼女自身もいまだ活動謹慎中。おそらく抗議の声が彼女の時ほどではなかったため、そのまま自然鎮火を狙っているんだと思うが、桑田だからエロ発言が許されるというもんでもないだろう(むしろ放送コードに引っかかることは誰より知っているはず)。僕にとっては、舞台裏に事務所なりアーチストとの力関係を感じずにいられない事件だった。
桑田さんのお仕事 07/08 ~魅惑のAVマリアージュ~(初回限定盤)
ビクターエンタテインメント
posted by 覆面Z at 08:05| Comment(16) | TrackBack(0) | 芸能エンタメ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
倖田さんの羊水発言と桑田さんの下ネタ発言はまったく別次元のことだと思います。

もともと、ラジオには下ネタが許される雰囲気がありますし。
もし、桑田さんが羊水発言をしていたらちゃんと問題になったでしょうし(倖田さんほどではないにしろ)
倖田さんが放送禁止発言をしていてもほとんど問題にはならなかったと思います。
アーティストや事務所の力関係というよりは、発言自体の違いだと思います。

倖田さんの場合、叩きたいアンチが多かったから必要以上に問題が大きくなってしまって可哀想だなとは思いますけど。
まぁ、それも本人の身から出た錆でしょうけど。
Posted by たか at 2008年03月23日 07:22
私も天と地との差がある、別次元の話だと思いますね。

桑田さんの場合、いわゆる「言葉狩り」に対する、彼なりの確信犯的アンチテーゼ・パフォーマンスじゃないですか?
更に言えば、桑田さんはこのパフォーマンスを楽曲を含め継続的にやってきた上、そのパフォーマンスで傷つく対象が見あたらない形でまとめている。実によく考えられた感じですよ。

桑田さんの表現が問題になったのは、むしろ「全ての歌に懺悔しな!」でしたよね?
確かに題材になったアーチストにとっては名誉毀損に近い行為ですが、アーチストはその公的活動においては準公人であることを考えると、あの曲は憲法に保障された表現の自由で守られるべき内容ですよ。

倖田さんの場合は、事実誤認に基づく「陽水が腐る」発言だったことが最大の致命傷ですね。不特定多数の私人を傷つかせる可能性が高い、ということもありますが。

深慮遠謀型の桑田さんと、ノリでしゃべる倖田さんと比べちゃいけないですよ。
Posted by SHIN at 2008年03月23日 10:09
もし
倖田が桑田と同じ発言をしたら、羊水発言と同じように問題になるだろう

何故か

倖田だから

アンチは必要以上に問題を大きくする

倖田アンチはタチが悪すぎる


大塚なんてピーチと尻をかけた話をしただけで、ネットでは叩かれる。下品だと

福山や桑田は何故か大丈夫。叩かれても大したものではない

何故でしょうね

>>ラジオには下ネタが許される雰囲気

聞いたことありませんね
それで叩かれる大塚は哀れで仕方ありません
Posted by あ at 2008年03月23日 10:24
こんにちは。テレビの発言ってどこまで許されるのか難しいですよね。僕は、サザン含め桑田さんのことが尊敬するぐらい好きなアーティストなんですが、放送禁止用語発言までになるとうーんと思ってしまいますね。

 関係ないですが、CDTVと赤坂サカスのコラボ番組で桑田さんが木、金曜日の2夜でライブ形式で歌うんですが、僕としては、多少前より見る目が厳しくなりそうかなと感じます。まあ、この番組自体には影響が無いでしょうが。

 アーチストとの力関係を感じずにいられないという思いはよく分かりますそうならないような世の中になってほしいものですね。
Posted by MUSIC LOVER at 2008年03月23日 15:09
桑田さんのレギュラーの番組ではしょっちゅう言ってますよ
毎度のことなんで抗議もないんじゃないかと
20年くらい前に清水ミチコはそれでオールナイトをクビになったらしいですが
サザンのライブは当たり前のことだそうです
まったく別の問題ですし、特に誰にも害がないからいいと思いますが。
話題的にかなり今更感があります・・・
事務所だったら倖田さんのバックもかなり強いですしw
Posted by じゃこ at 2008年03月23日 16:37
単純に裏切っているか、いないか、でしょう。

自分の発することが、こういう風に受け取られているということを知らずに、もしくは知っているのに、その関係に配慮を欠き、壊してしまうような行動言動なら批判が起きてもおかしくはないし、そうじゃないなら批判が起きなくてもおかしくはないでしょう。

もとより下品と中傷は違いますし、痛い、痛くないは当人の意図とは関係ない、つまるところ、殴る気はないけど振り回した手がぶつかったら謝らなくちゃならないわけですし。
Posted by CNT at 2008年03月23日 20:16
なんというか、傷付く人がいるかどうかの違いだと思います。

下ネタ聞いて、不快な思いをする人はいても、傷付く人がいるとは思えないのです。

それに比べて羊水発言は、人格否定に繋がり得るし、現にそう解釈されてしまったため、あそこまで問題になったのだと思います。

しかも倖田來未は、女性の味方的なものを売りにしていたため、裏切られたような気分になった人もいたはず。
そこに「最近調子乗りすぎじゃね?」とか「商業主義すぎる」とか思ってた人々の怒り・鬱憤・その他諸々の要素が一気に爆発したため、ああなったのです。

ちなみに僕は自分のブログに、「あのまま行けばいつかボロが出てきて、腐っていくんじゃないか」みたいなことを去年12月に書いてまして。その1ヶ月後に、まさか「腐る」という言葉で叩かれるとは・・・なんか背筋がゾクッとしました。

で、桑田さんの場合、ある種の皮肉めいたものがあるんじゃないかと。以前桑田さんは、うたばんの罰ゲームで、同番組の主題歌を提供することになって、「経験II」という、性交を唄った曲を提供し、苦情が殺到、放送禁止となりました。でも実は、放送禁止になるのを狙って作った、と言われています。


なんか、僕の意見を正確に伝えようとするための長文だった割に、全然まとまってなくて、すみません。一番言いたいことは、最初にあります。


http://ameblo.jp/pondaring/
Posted by Pondaring at 2008年03月23日 21:14
リアルタイムで倖田ANNを聴き2ch実況を見てましたけど、羊水発言しても誰も気にもしてませんでしたよ。流れ的に不自然でもなかったし。
後から一部の少数アンチ(多分同一人物)が繰り返しスポンサーのTELやアドレスを載せて、妊婦や不妊症を装った抗議メール文章をわざわざ作って載せて、引っ切り無しに煽った結果、面白がった少数のヒマ人と話題が欲しいマスコミが乗っかった挙句の人為的な大げさな騒ぎでしょう。

倖田発言で傷つく人がいるから、というのはマスコミが煽った挙句の人為的な理由でしょう。
リアルタイムで発言を知ってた2chの妊婦板や不妊治療板では(興味本位で反響を覗きに行ったw)誰一人気にもしてませんでしたよ。なんだそりゃwと面白がってる人はいたけど。

事務所との力関係とかじゃなく、単にスマップ中居との交際報道に怒って倖田を攻撃していた女アンチが倖田のスポンサー(女性ターゲットの化粧品会社)へのイメージダウンを執念で頑張ったのと、
桑田には粘着アンチがいないからスポンサーへの攻撃もない&過去の人でマスコミ的に話題性もない、誰も気にしないから別に騒ぎにならない、ただそれだけの違いでしょう。

元々「責任問題」とか処分するほどの大した話じゃない事、言葉狩り、大げさなのは皆が知ってますし。
Posted by BUN at 2008年03月24日 00:19
逆に、倖田の時との対応と比べる意味がわからないのですが。
ディレクター等が処分されたのは、「録音だったにも関わらず不適切発言に気付かずそのまま放送してしまった」ためで、リスナーに対してというよりはエーベックスに対しての措置だったように思います。
Posted by joe at 2008年03月24日 07:36
初めまして。
いつも楽しく読んでいます。
この件については、そもそも倖田さんとは次元がまったく違う問題だと思います。
倖田さんの問題は羊水云々以前に「事実誤認の嘘を、さも事実であるかのようにメディアで発言した」という事ではないでしょうか。
倖田さんが下ネタを言っただけだけでしたら、活動自粛にまでは至らなかったと思いますよ。倖田さんのライブパフォーマンスはかなり際どい、それこそ性行為を思わせるものがありますが、その事については特に問題視はされていませんし。
仮に桑田さんが「事実誤認の嘘を、さも事実であるかのようにメディアに乗せた」ら、倖田さんと同じく叩かれると思います。というか誰がやっても問題です。
ついでに言えば、倖田さんの発言を批判していた人は私が見た所(ニュースのブログリンクを辿って見た印象)では女性より、妻が不妊症で苦しんでいる、いたと言う男性が妙に多かったです。
倖田さんがCMから降板されたのもイメージを重要視する企業からしたら妥当な判断だと思います。タレントはイメージ商売なので。
倖田さんは「馬鹿」ではあると思いますが、その後の執拗なネットリンチみたいなのは嫌です。

桑田さんの放送禁止発言もやりすぎだし、批判をうけてしかるべきとは思っています。(倖田さんとは次元が違うけれど)
下ネタは寧ろ好きですし、私はサザン、桑田さんのファンでサザンの品のあるエロは大好きでしたが、今回の放送禁止発言はアウトです。
あれではただ下劣なだけです。桑田さんらしくない。
実際に放送を聞いていましたが、ファンとしてガッカリしました。
まぁ、こういうファンもいるという事で、一意見です。
Posted by ペンギン at 2008年03月24日 08:51
下ネタと差別発言は違うと思いますよ。
まあ、桑田さんも多少はお咎め食らうべきだと思うし、
倖田さんのほうももともとアンチが多いぶん、騒ぎが実態以上に大きくなったのだろうけれど。
Posted by halo at 2008年03月24日 15:18
>みなさんへ
 だいたいみなさんの意見が同じようだったのでまとめレスですみませんm( )m。実は、ある程度この手の反響がつくのだろうな、と思いながら記事を書いていました。

 ご指摘の通り、倖田発言は事実誤認の内容をマスメディアで発言し、それによって精神的苦痛を与えてしまったものであり、サザン桑田の放送禁止用語発言と比べるものではない、というのがおそらく正しい意見なのだと思います。

 ただ、ひとつだけ納得が行かないのは、桑田氏は自分のレビュラー番組なりライブ等のパフォーマンスでしょっちゅう下ネタ的なことを披露しており、それが不快に感じられないから発言してもお咎めなしなのか、ということです。確信犯的発言、というコメントもありましたが、不用意な発言よりよほどタチが悪く、自分のアーチスト的地位を利用した身勝手であるとしか思えないのですが。

 もともとサザンのことを悪く言う人が倖田に比べてずっと少ないための必然的結果なのかもしれませんが、僕はその少数派の方に入るので。今回の記事はいちリスナーの意見として読んでいただければ、と思います。
(この件でこれ以上論争する気はないのでご了承のほど)
Posted by 覆面ブロガーZ at 2008年03月24日 22:17
私も桑田さんの下ネタは苦手で、実はサザンを含めてCDもロクに持ってないんですよ。
ただ、桑田佳祐や福山雅治が下ネタを公の場で全くしゃべれない社会の方が、ものすごく怖い気がします。

過去の歴史を振り返ると、まず全体主義体制がやるのは、「退廃の撲滅」と称するエログロナンセンスの排除。桑田さんの歌なんかその真骨頂ですからね。

個人としては、決して今の日本の社会(特に性をめぐる問題)がいい状態とは全く思えないし、Zさんみたいに桑田さんの表現方法で不快に思う方も少なからずいらっしゃるのは容易に想像つくし、彼らの発言の背景に事務所の力があるのも確かだろう。

でも、それが無くなった社会を想像すると、背筋の寒さを感じるんですよ。

そういう意味で桑田さんの作品・行動は、忌野清志郎さんや泉谷しげるさんあたりのプロテストソング系の流れと考えると、合点がいくものがあるかと。

ま、それが好きか嫌いかは個人差あるし、我々には「嫌いな音楽や番組を聞かない自由」がありますから(微笑)
Posted by SHIN at 2008年03月25日 00:22
BUNさんと全く同意見です。倖田に対するネット&マスコミのリンチこそ問題にすべきであって、倖田と比べて桑田がどうだというのはおかしいです。そもそも、どんな秀才だって事実を誤認する可能性はあるわけで、事実誤認したまま公の場でそれを話したら謹慎、というのでは誰もメディアで何も発言できなくなってしまいます。そもそも、ラジオの深夜放送を「公の場」扱いすることにも違和感を感じますし。しょこたんも一時期、サンデージャポンの他愛もない”不適切発言”が理由で危うくネットリンチにされかけましたが、ああいうのを叩いてる人を見るととても気持ち悪いです。幸いしょこたんの場合は誰も傷つく人がいなかったので、リンチの大義名分を得られず大騒ぎにはなりませんでしたが(そもそも福田総理大臣等が同内容の”不適切発言”をやってしまいましたし)
Posted by 田無し at 2008年03月26日 01:49
この話はコメントが上手く書けなかったので
読むだけにしようと思ったのですが・・・

私は、倖田さんやラジオのスタッフはひと言の間違いにしては
重たい処分を喰らったなぁ、って思ってまして。
田無しさんのいうように、あまりに厳しくなったら何も発言できなくなる気がするようで、ちょっと怖いんですよね。

桑田さんの下ネタはここまで言っちゃうんだ、って感じで逆に好感です。
小さい子供とライブに行く、とかを考えると
ちょっとヤバイと思いますが、まぁ連れて行かなければいいわけで。
ちなみに私は下ネタは好きなほうですね(←どうでもいい
Posted by ナナシ2号 at 2008年03月26日 18:20
>またまたみなさんへ
 倖田來未発言の処分が思いのほか重くなったのは、放送直後の反響よりもそのあとのバッシング対策パフォーマンス(?)という感じは確かにしますね。
 このへんはブログでも不適切発言があって炎上→閉鎖や休止に追いやられる件もあって、線引きが難しいですね。不快に感じる基準も人それぞれ違うし。

 かといって、タテマエ的発言や記事ばっかになってもつまんないですよね(そのへんは自分のブログをやってても思うことで^^)今回また勉強になることも多かったので、他山の石にしたいと思います。
Posted by 覆面Z at 2008年03月27日 08:39
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