2008年02月24日

人気俳優が歌うということ

 織田裕二、吉田栄作、反町隆史、押尾学・・・俳優を本業としつつ歌も出していた人たちは過去に何人もいたが、最近は意外に少ない気がする。アーチストとしての活動は副業的に見られ、必ずしもいいイメージを持たれないからとか、SMAPをはじめアイドルやお笑い芸人が逆にテレビドラマに進出する昨今、特に若手にとっては俳優としての席を確保するだけでも大変・・・などいろいろな事情はあるのだろうが。

 ジャニーズの中でも、生田斗真のように俳優業を前面にして歌なしでブレイクしつつある若手もいる。CDを出すより、いいドラマや映画で実績をつけた方が長い目で見て芸能活動にプラスだとの見方もある。アーチスト先にありきでドラマでブレイクし、その後も自分の主演ドラマに自分の主題歌をあえて持ってこないケースが多い(先日の「ガリレオ」はKOH+という変化球を持ってきたが)福山雅治はまた異質なパターンだろう。

 その意味で、今年やけに音楽活動に力を入れている玉木宏の存在が気になっている。わりと2枚目路線の役が多かったが、「のだめカンタービレ」でコミカルな面がハマり一躍主役級に。でありながら準主役としても出られるおいしいポジションにいると思うのだが、アーチストとしての活動は良くも悪くもイメージどおり。「踊ろうよ」はアップテンポで無難な作品だと思うが、どうしても声の線の細さが気になってしまうのだ。で、イメージ的にものすごくかぶったのが藤木直人。彼も「ギャルサー」で思わぬ主役(?)が回ってきて、しかも予想外の反響があり、認知度を一気に上げた。が、音楽面ではいまいちブレイクと言えない状況。声の細さ、ソングライティングを外部に頼っているところまで同じ。

 彼のファンは何を求めているのか。以前ほどJ-POPの影響力がなくなってしまった今、せっかく上げ潮基調な俳優活動の足を逆に引っ張ることにならなければいいんだけど。
踊ろうよ(DVD付)
エイベックス・エンタテインメント
posted by 覆面Z at 08:00| Comment(2) | TrackBack(0) | J-POPよもやま | 更新情報をチェックする

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