2007年12月25日

年間Alチャート・今年を象徴する並びに

 続いてアルバムの年間ランキング。こっちはシングルと違って同一アーチストの複数作ランクインが少ない分、並び的には実際のヒットアーチストの傾向がより見えて面白いです。
 この1年の売上でのミリオン突破は2作のみ。しかも1位が120万枚弱とさびしい結果に。30位が35万枚ですか・・・先週のEXILEは一発で前作超えTOP10入りのレベルになるんですね・・・

 で、1位はアルバムでは初と聞いてビックリのミスチル「HOME」。個人的には、オリジナル盤が1位をとったことが嬉しいです。ミスチルはB面集も16位に。
 こちらはTOP10に倖田(2位)&浜崎(5&7位)&大塚(6位)のエイベックス勢3人が揃って登場。でも、倖田のオリジナルも半ベストと考えると全部ベスト盤。オリジナルの今現在の実力はどうだろう。1番手の大塚は年間29位(35万枚)。浜崎は来年元旦発売、倖田は1月末発売。どれだけの数字が出るかが楽しみです。ミリオンはやっぱりきついかな・・・

 昨年発売のコブクロBESTが3位。07年だけで約85万枚、トータルでは21世紀初の300万枚突破。11位のEXILE同様、来年のランキングにはオリジナルアルバムの売上がフルにきいて来ます。
 TOP10の残りは前作がバカ売れしたケツメイシ(8位)、前作より売上を大きく伸ばしたYUI(9位)、代表曲と言われると難しいがベストでブレイクした感があるスキマスイッチ(10位)とタイプの違うアーチストが並びました。洋楽はアヴリル・ラヴィーン(4位)が貫禄のランクイン(TOP30では洋楽は3作)。

 シングルでは出てこなかった顔ぶれでは、伊藤由奈(14位)、竹内まりや(20位)、一青窈(21位)、絢香(22位)、mihimaru GT(24位)、木村カエラ(28位)と新旧の女性ボーカルが続々。一青窈とmihimaru GT以外はオリジナルなので、この数字は立派だと思います。安室奈美恵(15位)はアルバムでも見事に存在感を示しました。逆にシングルランキングを席巻したジャニーズ勢はKinKi Kidsの10周年ベスト(18位)とKAT-TUN(30位)のみ。

 あと、今年を象徴するアルバムは何と言ってもR35(12位)、徳永英明(13位)とZARD(19位)でしょう。「R35」は、その後のコンピ盤ブームに火をつけるもセールスは独走状態、そこにも収録されている徳永は「VOCALIST」旧2作も54位と56位にランクインで一躍「カバーの帝王」に。ZARD坂井さんの突然の訃報は、90年代にJ-POPを聞いていたリスナーを呼び戻し、追悼盤2枚がTOP100入りと社会現象に。

 こうやって見ると、アルバムの方も男性アーチストは見事にベテラン勢優勢。女性は新旧入り混じるもよりボーカル志向が強くなった感じか。バンド&ヒップホップ勢の苦戦ぶり、ベスト盤の相変わらずの多さ、そしてカバー盤に至っては100位にも入ってきていないことがわかります。
 来年はどんなことをここで書いてるでしょうか。今から楽しみです(^^)。
HOME(通常盤)
トイズファクトリー

posted by 覆面Z at 20:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 年間総括 | 更新情報をチェックする

2007年12月24日

年間Sgチャート3・その他もろもろ

 年間シングルランキング最終回。それ以外の個人的に気になったアーチストを見ていきます。

●WINDING ROAD 絢香×コブクロ(11位) 
 日産cubeとのコラボから生まれたまさに「07年のコラボ曲」。ともに勢いがあった中でのリリース、それでいてソロでは垣間見えない音楽性が充分に発揮されていた名曲だと思います。でも、絢香はソロ曲は入ってないんだよね・・・

●花の名 BUMP OF CHICKEN(16位)
 終盤リリースながら上位に食い込んできました。おそらく彼らがマスを狙って仕掛けてきた転機の作品だと思う。で、見事に当てました。トイズファクトリー勢はミスチル(8位他)、ケツメイシ(41位他)と相変わらず手堅かった。

●SUPER LOVE SONG B'z(19位)
 ほぼ初動一発で持ってきた感はあるが、やはり今年も年間TOP20入り。桑田佳祐(7位他)、GLAY(34位他)、ドリカム(37位他)、福山雅治(54位)、小田和正(73位)と、10年をゆうに超えるアーチストが結局は年間チャートを占めているというのはいいことなのかどうなのか・・・しかもドリカムを除いて全部男(^^;)。

●愛唄 GReeeeN(24位)
 今年イチバンのブレイク組。ただ、次のシングル「人」の息切れ状態を見ると、来年はTOP100にはいない? あとでとりあげるFUNKY MONKEY BABYS、SoulJaなど、今年ブレイク組は意外と小粒だった(^^;)

●もってけ!セーラーふく 泉こなた(平野綾),柊かがみ(加藤英美里),柊つかさ(福原香織),高良みゆき(遠藤綾)(40位)
●おしりかじり虫 おしりかじり虫(42位)
 今年イチバンの攪乱要因はこの2曲か。YouTubeやニコニコ動画との連携から火がついたのも新しい動きか。それにしても今だに「セーラーふく」の方はフルコーラス聞いたことないんだけど、これが40位と言われても全然ピンと来ない(苦笑)。

●ひとり薩摩路 水森かおり(47位)
 ほとんどアイドル化してしまった氷川きよしに代わって、今年の演歌トップ。彼女が歌うと集客効果があるらしい。来年のご当地はどこでしょう? 演歌ではないけどすぎもとまさと(95位)は唯一2年連続TOP100入り曲になるか?

●Lifetime Respect -女編- RSP(69位)
●睡蓮花 湘南乃風(70位)
 ヒップホップ&レゲエ系サウンドのトップ。100位以内には今年ブレイクのファンモンにSoulJa、昨年ブレイクのSEAMOも入ったが、一時期より劣勢なのは明らか。

●茜空 レミオロメン(97位)
 彼らやスキマスイッチなどにはもう少し頑張ってほしかった・・・

 あとはaikoが2曲、ゆずあたりがしぶとく入っています。これでほぼ全貌が語れるところがややさびしかったりして。
Winding Road
ワーナーミュージック・ジャパン
愛唄(あいうた)
ユニバーサルJ
posted by 覆面Z at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 年間総括 | 更新情報をチェックする

2007年12月22日

年間Sgチャート2・エイベックス&ソニー勢は

 年間シングルランキング2日め。今日はエイベックス&ソニー勢を中心に見ていきます。

 まずエイベックス勢。トップはEXILE「Lovers Again」(17位)、他にも53位&56位&61&76位と今年のシングル全5曲をTOP100に送り込んでいます。続いて倖田來未(29&59&62&100位)、大塚愛(38&66位)、浜崎あゆみ(39&79位)、安室奈美恵(48位)、東方神起(64位)、AAA(80位)。(ジャニーズで紹介したV6とタキ翼除く、計16曲)。

 こうやって見ると、安室「Baby Don't Cry」がドラマタイアップで復活したのとAAAの「仮面ライダー電王」効果以外は、昨年までのアーチストと顔ぶれが変わらず、かつ現状維持が精一杯という感じですね。特に女性陣は、テレビでよく見るBoAやEvery Little Thingの停滞、minkや高杉さと美などの新人もいまいちブレイクせず、来年はさらにこれらのアーチスト頼みになりそうです。
 EXILEの17位は「オカザイル」効果による再浮上もあってのことでしょう。グループこそ好調なものの、派生組の清木場俊介やCOLORなどは苦戦を強いられていて、次の稼ぎ頭にはまだまだ遠そう。

 続いてソニー勢。こちらは最高がさらに下がってL'Arc~en~Ciel(33&45&49&65位)。以下、YUI(35&36&51&55位)、ORANGE RANGE(42位)、中島美嘉(57位)、ERIKA(67位)、平井堅(68&86位)、RSP(69位)、ポルノグラフィティ(72位)、アンジェラ・アキ(81位)、Aqua Timez(82位)、FLOW(98位)と18曲。

 こちらは10年選手のラルクと2年めのYUI(各4曲)に依存状態。でもTOP30を超えられなかったところに、ファンが固定化しつつある限界があるんでしょうか。レンジ、中島、平井、FLOWはドラマ、ERIKA、ラルク、ポルノが同じ自動車メーカーのCM、さらにアニメOP&EDテーマや携帯CMとだいたいタイアップがらみなのが顕著に出てます。中島以下のアーチストは、これ以外にも作品を出しているにもかかわらず入ってきていないのはその影響もおおいにありそう。UVERworldやASIAN KUNG-FU GENERATIONなどのバンド勢、伊藤由奈やいきものがかりなどの2,3年めアーチストが思いのほか少ないと感じたのも意外でした。

 この内容はあくまでオリコンランキングのもの。着うたなど音楽配信を含めるとランキングは変わってきますし、アーチスト別集計ではエイベックス勢はまだまだ頑張っています。ただ両社とも、来年は新人育成に力を入れないと大変なことになりそう(^^;)。
CHE.R.RY
ソニーミュージックエンタテインメント
Lovers Again(DVD付)
rhythm zone
posted by 覆面Z at 23:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 年間総括 | 更新情報をチェックする

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