2007年09月29日

久々に存在感を見せた中島「LIFE」のツボ

 中島美嘉の「LIFE」がTOP10入り3週、累計でも10万枚と、シングルとしてはひさびさにヒットといえる成績を残した。同名のドラマタイアップが貢献したことは間違いないだろうが、それ以外にもヒットにつながった要因はいくつかあったと思う。
 
 NANAとしての活動を挟んで、このところシングルはずっとバラード系の曲が続いていた。彼女の過去の代表曲はバラードであり、本人の意向にも沿っていたのだろうが、リスナーとしては多少ワンパターンに聴こえていたのではないか。
 今作は4つ打ちバスドラのリズムから始まり、ミドルとはいいながらテンポ感がある。そして、サビ頭に象徴される細かい譜割り&音程が激しく上下するメロディーがこの曲の最大の聴かせどころだ。

 彼女のボーカルは、時々音程やピッチを微妙に外れているのではないか、と思う時がある。他のアーチストに出せない味とでもいう、意図しないこの外れ具合を、まさにサビの歌い出し「果てしなく~」に強く感じるのだ。また、細かい譜割りと声を伸ばす部分が交互に出てくることで、それぞれが引き立って聴こえる効果もある。どこまで狙ったものかは推測の域を出ないが、彼女が歌ったからこそ味が出た作品だと思うのだ。

 来月には早くも新曲「永遠の詩」がスタンバイ。あの宮沢和史が作詞、サウンドトラックはジャマイカのレゲエ界大御所が参加。再び「ALL HANDS TOGETHER」のように民族色が強い方にいったんは動きそうだが、逆に盛り返した今の時期が実験色の強いシングル発売のチャンスか。
LIFE
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
posted by 覆面Z at 20:24| Comment(9) | TrackBack(0) | J-POPよもやま | 更新情報をチェックする

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