2007年09月16日

BOΦWY「季節が君だけを変える」

 9/12発表のアルバム週間チャートでベスト盤2枚が4,5位に入り、解散後20年近くたった今も根強いファンの存在を知らしめたBOΦWY。GLAY、LUNA SEAなど、その後のバンドサウンドや歌唱法に大きく影響を与えたことは間違いないと思います。実はちょうど彼らの全盛期、僕はアイドルポップスやニューミュージック系の音楽にかなり寄っていて、彼らのようなパンク系出身バンドの音はリアルタイムではほとんど聞いていませんでした。氷室京介、布袋寅泰がソロ活動を開始してからさかのぼった、というのが正直なところ(苦笑)。が、当時ラジオから流れてきて耳が釘付けになった曲が1曲だけあり、それが今回紹介する「季節が君だけを変える」です。

 それまでの「B.BLUE」や「Marionette」は、サビフレーズのリフレイン化など、J-POPリスナーが聞いても受け入れられやすいようにメロディーがほどよく整理されているものの、基本的には洋楽のロックをベースとした、8ビートで押すタイプの作品に入ると思います。(初期からのファンから見れば、これでも十分メロディアスだという感覚の違いはあると思いますがそこはご了承のほど)。それがこの曲に関しては、比較的日本語の占める比率の高さや(実際にはBパートなどそうでもないのだがタイトルのせいもあるかも)ハーモニー、曲が醸し出す寂寥感など、これまでと違う要素の方が先に入ってきました。リズムも微妙にはねてるし、テンポも高速というほどでもなく。そこにバンドの変化を感じたのですが、まさかこれが最後のシングルになるとはその時は知るよしもなく。フェードアウトではなく、ボーカルのみで終わるラストも何かを暗示してたんでしょうか。

 ソロ転向後、BOΦWYのサウンドを継承しボーカリストを極めたのが氷室、布袋は吉川晃司とCOMPLEXを組んだり、その後のボーカルソロデビューではむしろ打ち込み含めた幅広いジャンルでサウンドとのバランスを見ながらポップ指向に動いたのも興味深いところ。あとの2人もすごいメンバーですが、今考えたら最強の「ツートップ」だったんですね。
THIS BOΦWY DRAMATIC(初回限定盤)(DVD付)(紙ジャケット仕様)
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posted by 覆面Z at 19:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 覆面的温故知新 | 更新情報をチェックする

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