2007年09月23日

タキ翼ベスト盤の仰天特典

 やってくれますエイベックス。うーん、V6のベストの時も何だかなあ、だったけど。もう一組微妙な立ち位置のジャニーズがいた・・・
 タッキー&翼の初ベスト『ベストアルバム』が10/17に発売になるが、相変わらず特典が節操ない。発売されるのは以下の3種類。

・ジャケA \3990 DVDつき(シングルのノンストップメドレー) 
・ジャケB \3500 別CDにJr.時代の初収録曲+初回のみボーナストラックあり
・ジャケC \3000 いわゆる通常盤(ブックレットつき)+初回のみBとは別のボーナストラックあり
(上2つは限定生産盤)

 これだけで何だかな~なんだけど、初回特典として「タッキー&翼・スペシャル待受画面」応募IDっていうのがある。5th Anniversary待受画面(8パターン)、またはご当地待受画面(47都道府県)・計55パターンの中からどれか1つがダウンロードできる特典らしい。
 しかも都道府県バージョンは、その場所に行ってダウンロードの操作をしないと取得できない仕組み(GPSの位置情報を利用するそうなので、GPS機能がない携帯では都道府県バージョンはダウンロードできないってことになるのかな?) しかもこのキャンペーンは発売日から2週間、10月末まで。

 これって、ファンの間で待受画面を交換したりすることって可能なんでしょうかね(そのへんは肖像権やコピーに大変うるさい事務所&レコード会社なんで、ぬかりなく複製転送不可になってそうですが)。となると、東京の人が神奈川や千葉や埼玉に行ってタキ翼の待受画面を複数種類ほしいためにCDを3つとも買う、なんてことも出てくるんだろうか(それだけが理由じゃないにせよ、中身が違うし買おうか迷ってる人の後押しくらいにはなるのか?)

 ついにデジタルコンテンツまでCD複数買いの手段に利用されることになるとは。3枚買えば1万円超。あなたがファンのアーチストでこんなことされたら、みなさんどうします?
SAMURAI(初回限定盤)(ジャケットA)(DVD付)
エイベックス・トラックス
posted by 覆面Z at 21:19| Comment(12) | TrackBack(0) | J-POPよもやま | 更新情報をチェックする

2007年09月22日

リスナーには濃すぎる?「fake star」の色気

 今週のシングルチャートで6位に入った平井堅「fake star」。連続TOP10入り記録は伸ばしたものの、初動2.0万枚という売上は少々さびしい結果になった。彼がこの歌を歌うために長きにわたって張ってきた伏線を考えると、複雑な心境なのではないだろうか。

 この手のアップテンポはシングルA面では「style」(03年)以来。歌詞も含めたエロ系という意味では「Strawberry Sex」(02年)までさかのぼる。ちなみに前者は作詞のみ本人、後者は詞曲とも共同クレジットなので、本人詞曲のこの手の曲は待望、だったはず。
 その間に「大きな古時計」「瞳を閉じて」「Life is・・・」などのヒットで、すっかりラブバラードの印象が強くなってしまった。それを払拭すべく、「POP STAR」「君の好きなとこ」と、彼のボーカルからすれば平坦すぎるようにも聴こえる80年アイドルポップス的シングルを2枚出した。その「POP STAR」からの伏線で、自らを「fake star」と宣言しているこの曲に行き着くのだが、周りが見た場合と、彼自身が感じている男の色気ポイントがどうやらずれてる感じがするのだ。

 ブレイクのきっかけとなった「楽園」(00年)と比較すると、ストーリーに走りすぎていて、サビのフレーズと主人公の行動以外がほとんど残らないような気がする。実際そうなのかもしれないが、浮かんでくるのは「ひとり遊び」の世界なのだ。そこに半分近くもファルセットが乗っかり、サビの「fake love」の超高音が飛び込んでくると、多くのリスナーにとっては濃厚すぎて聞くのが疲れてしまうのではないだろうか。(その点「楽園」は、詞は男女の感情表現が中心、曲も適度に淡白で、ボーカルともうまく中和していると思う)。

 それでも、おそらく彼のファルセット多用志向は止まらないんだろうな。それならこの際、「哀歌(エレジー)」みたいに思い切りドロドロの方とか、音の重心をもっと下げるなり厚めにして、そこに漂うボーカルを乗っけることで快楽の絶頂を何度も迎えているような振れ方した方が面白いと思うけど(最後はかなり個人的な意見です^^;)。
fake star
DefSTAR RECORDS
posted by 覆面Z at 19:50| Comment(2) | TrackBack(0) | J-POPよもやま | 更新情報をチェックする

2007年09月21日

無機質を逆手に取った「ポリリズム」の企画勝ち

 アイドルマスターとac(公共広告機構)という、まったく畑違いの仕掛けで一躍シングルTOP10に飛び込んできたPerfume。03年にインディーズ、05年にメジャーデビューの3人組というプロフィールらしいが、まだテレビ等の露出も少なくメンバーの顔も声も区別がつかない状態・・・(^^;)。「ポリリズム」は、これまでも彼女らの作品を手がけてきた中田ヤスタカ(capsule)プロデュースだが、最近のJ-POPを逆手に取った面白いアプローチをしているので書いてみようと思う。

 capsule自身(女性ボーカルとの2人組ユニット)、03年に自らレーベルを立ち上げ、ポップなデザイン性を打ち出したアートやイベントと連携した音楽活動をしている。打ち込み系のダンスミュージックがベースにあり、ユニットの作品にリミックスものも少なくないが、その手法をまんまPerfumeにも適用した印象だ。

 彼女らの過去のシングルには「コンピューターシティ」「リニアモーターガール」「エレクトロ・ワールド」・・・と、どこか近未来、無機質、電脳を感じるタイトルが並ぶ。「ポリリズム」も音は王道テクノ。ボーカルには原型をとどめないほどのエフェクトをかけ(それもエコーやリバーブなど広がる系ではなくフランジャーなど歪み系)、声を大胆にも分解・サンプリングして音の素材をして扱っているパートが延々と続いたり。冷静に聞くと結構パターン化されていて決して深みがある曲とは言えないのだが、聞いたら中毒症状になるか拒絶反応を起こすかどっちか、という音だ。

 アイドルは歌が上手い、上手くない・・・そういう次元とはまったく異質なところにいる作品。これがacの「環境リサイクルキャンペーン」に採用されたこと自体がある種驚きなんだけど、ひとつだけ確信したのは、彼女ら、事務所がサザンや福山雅治を抱えるアミューズなんですよね。その点ではヒットするべくしてヒットしたのかも。(ちなみに「おしりかじり虫」にもアミューズ、絡んでるんですよね。何だかNHKと強いパイプでもできたのかしら?)
ポリリズム(初回限定盤)(DVD付)
Tokuma Japan Communications CO.,LTD(TK)(M)
posted by 覆面Z at 19:49| Comment(2) | TrackBack(0) | J-POPよもやま | 更新情報をチェックする

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