2007年08月20日

帰ってきたマッキーの初期フレーバー

 今日の記事は、デビュー以来の槇原ファンであり、最近の彼の作品に物足りなさを感じていたことを割り引いて読んで下さい(^^;)。

 デイリーチャート3位と好スタートを切った槇原敬之「GREEN DAYS」。1年半ぶり、avex移籍第1弾、フジ系ドラマ「Love&Farm」主題歌といろんな要因が重なったこともあるのだろう。初期のテイストを感じさせる、青春王道ポップスに仕上がっている。彼の状態がこれまでになくいいことは、ナチュラルなたたずまいのシングルジャケ写からも、復活後なかなか出なかったテレビ番組に精力的に出ていることからも感じられる。

 SMAPへの提供曲「世界に一つだけの花」以来、詞ではメッセージ性の強い(悪く言えばお説教的な)、曲はあえて自分の体内リズムにない譜割りやジャンルに挑んでいた印象があった。HOME MADE家族とのコラボなど、それはそれで面白かったが、例えば「ココロノコンパス」などはそれが顕著に出すぎていてすっと入って来なかった気がする。

 変化があったのは、NTT東日本のCM曲として使われた「遠く遠く」の新バージョンあたりからではないだろうか。特に大きくアレンジを変えたわけではないけど、元バージョンのカチっとしたアレンジにはない温かさを感じた。大阪を離れ、がむしゃらに東京でがんばっている自分を重ねたようにも取れるこの曲(ファンにとっては初期の代表曲)を、俯瞰的に見られるようになったことで、自信を持って自分のルーツの80年代ポップスに回帰することができたのではないか。実際、今作のC/W「どんなときも。」の新バージョンも聴いていて同じ印象を受けた。がむしゃらではなく、いろいろあったからこその「どんなときも。」。

 たまたま、今週チャート上位にいる小田和正もシングルのC/W+「LOOKING BACK」「自己ベスト」で、オフコース&ソロ作のセルフカバーをライフワークのように発表し続け、徳永英明は復帰後のシングルのC/Wで「壊れかけのRadio」をセルフカバーした後、「VOCALIST」で再評価された。加えてマッキー、「SPY」「モンタージュ」「Hungry Spider」・・・とドラマ主題歌との相性もいい。もうすぐデビュー20年のJ-POP職人として、まだまだ頑張ってほしいものである。
GREEN DAYS
エイベックス・エンタテインメント
posted by 覆面Z at 19:25| Comment(2) | TrackBack(0) | J-POPよもやま | 更新情報をチェックする

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