2007年07月28日

女子十二楽坊発売元が自己破産へ

 一世を風靡した、という言葉がまさに当てはまる中国美女集団(いや、民族楽器ユニット)「女子十二楽坊」の日本発売元レコード会社が、自己破産手続きを進めていることがわかった。当時、外食ビジネスのコンサルティング、店舗運営などさざまな異業種を展開していた(株)プラティアの子会社として発足、社長の塔本氏は大手レコード会社で「おニャン子クラブ」やエンヤを大ヒットさせた名物宣伝マンとして知られてきた。

 いきなり強気の戦略で成功した「女子十二楽坊」は、大量のテレビCMや番組タイアップ、メジャーどころのJ-POPカバーなどでダブルミリオンに迫るヒットとなったが、そのあとの彼女らの人気持続、その後のヒットアーチストが続かなく、大手メーカー中心の業界に一石を投じるまでには至らなかった。「イエスタデイ」でブレイク間近と言われたsacra、実力派ボーカルを擁したVo Vo Tauなど、僕も注目していたアーチストが複数いただけに、今回の破産手続きは残念であるとともに、プロモーション含めたアーチスト育成の難しさを改めて感じた。

 まったく同じ状況ではないが、アーチストがインディーズとして始めたものばかりではなく、販売を大手レコード会社に委託して、子会社としてCD制作に参入している異業種会社の名前を聞くことがしばしばある。現在の縮小するCD市場では、アニメ声優系やビジュアル系バンドなど、あるジャンルに特化して、それに見合った宣伝費や販売体制で望まないと、経営的にかなり厳しくなってくるだろう。ヒットしている間は委託されるレコード会社も販売に力を入れてくれるが、ブームが過ぎた途端そっぽを向かれる厳しさもあわせ持っているのがこの業界なのだ、と改めて感じた。
女子十二楽坊~Beautiful Energy~
ミューチャー・コミュニケーションズ
posted by 覆面Z at 22:54| Comment(2) | TrackBack(1) | 芸能エンタメ関連 | 更新情報をチェックする

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