2007年07月21日

女性曲カバー第一人者の意地に賭けて

 徳永英明が3枚めのカバーアルバム「VOCALIST3」を発売する。過去2作はロングヒットを記録、文字通り彼のボーカリストとしての復活を後押しした。今回も全曲女性ボーカル、これで完結編と銘打っての発売だ。先行シングル「恋におちて」はTOP20入りし幸先いいスタートを切ったが、果たして3匹目のどじょうはいるのか。

 今回のリストを見ると、シングルの小林明子、竹内まりやといったスタンダートなところから、伊藤由奈(REIRA)、柴咲コウ(RUI)といった映画役名での比較的新しい曲まで、過去3作の中で一番バラエティーには富んでいると思う。年代が30年以上ばらけているので、原曲を全部知っている人は相当の音楽通だと思うが、その中でアーチストの代表曲から逃げていないところは過去2作の自信の表れか。ユーミンがセルフカバーした石川ひとみ「まちぶせ」や、僕の知る限りカバーされたことがないであろう「Time goes by」(Every Little Thing)や CAN YOU CELEBRATE? (安室奈美恵)らavex系アーチストの曲は、単純に聴いてみたいと思う。

 その一方で気になることもある。この間オリジナルのシングル曲も出ているのだが、アルバムはカバー盤かバラードベスト。もう一生その道で食っていく、ということならいいのだが、小田和正、山下達郎、井上陽水ら、上の年代のアーチストが精力的に楽曲提供やコラボをしている姿を見ると、ややさびしく感じなくもない。アップテンポの激しい曲を歌えとは言わないが、倖田來未の変則ベスト盤に楽曲提供したような動きがもう少しあってもいいのではないかと思う。同じバラードで勝負するにしても、間接的にファンを広げることになるだろうし、ファンとしてはやはりオリジナルアルバムも聴いてみたい。全部バラードになってもいいと思うんだが。(病から復活しただけでも喜ばないといけないのかな・・・)

posted by 覆面Z at 20:45| Comment(3) | TrackBack(0) | J-POPよもやま | 更新情報をチェックする

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