2007年06月02日

桑田ソロとサザンの違いが最近わからない

 バンドやグループ所属ボーカリストのソロ活動にもいくつか種類があると思う。グループではできない音楽への試み、自作詞曲への挑戦、解散前の事前準備(←これは本人ではなくむしろ事務所などの都合だと思うが^^;)などなど。サザン・桑田佳祐の最近のソロ活動はそのどれでもなく、明らかにサザンがお休みの時の「ひとり出稼ぎ仕事」に近い。そのせいか、ここ数年サザンでの作品とソロの作品にまったく垣根がなくなってきていると感じる。

 80年代~90年代初頭のソロの時には、バンドが「歌謡ロック」を突き進み大きくなっていくなかで、ソロではパーソナルな部分を意識して出していた。KUWATA BANDはサザンとは明らかに違う脱J-POP、洋楽のルーツに近いものを隠さず出した作品。

 で、01年の「波乗りジョニー」あたりから風向きの変化を感じた。これをソロでやる意味がどこにあるんだろう。前年に大ヒットした「TSUNAMI」との違いが僕にはまったくわからなかった。途中「東京」と言う実験作はあったものの、今年の「明日晴れるかな」も普通に月9タイアップに乗った売れ線に聴こえてきsてしまう(彼の手癖が詞曲のフレーズの随所に見えてしまい、この方向で作りこんだ、という感じがどうもしてこない)。次の作品も映画「Life 天国で君に逢えたら」書下ろしタイアップが決定。内容から言ってメッセージ系でもエロ系でもなく直球売れ線お涙系が来そうな気配。ま、彼の作品をあまり批判する人がいなくて、実際支持されてるんだからこれで方向としては間違っていないんだと思うけど・・・僕には、ソロの曲ではエロ系は封印してる、くらいの差しか正直わからない。

 バンドメンバーが年を重ねていく中で、ひとり飛びぬけて元気な彼の「仕事量調整」なんだろうか。今回ばかりは、サザンに戻った時のバンド活動の思わぬ爆弾になりそうな気配がしないでもないんだけど。
明日晴れるかな (初回限定盤)
ビクターエンタテインメント
posted by 覆面Z at 21:24| Comment(6) | TrackBack(0) | J-POPよもやま | 更新情報をチェックする

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